家づくりのお役立ち「ゾーニングマップ」のススメ

2018/11/13 2022/5/9

心地よいお部屋をつくるためのアプローチ方法「ゾーニングマップ」についてご紹介します。

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが作り方はいたって簡単です。

★「～する」×「誰と」×「どこで」を自由にイメージ
暮らしはたくさんの動詞でできています。「食べる、眠る、遊ぶ、料理をする、勉強する、テレビを見る、おやつを食べる…」
ゾーニングマップはこれらの動詞と「どこで、誰としたいか」を掛け合わせて空間（部屋）のイメージを書き出していきます。
さらに「部屋はどれくらいの大きさで、どんな位置関係にあるといいのか」とイメージを膨らませ、家全体のイメージをつくっていきます。

★間取りにとらわれない「本当に心地よい家」のヒントが見つかる！

ゾーニングマップを作ると、いろいろな発見があります。
例えば…したいことが一番多く書き込まれている場所はどこでしょう？
おそらくほとんどの方が「リビング」に行き着くのではないでしょうか。
したいことが多いということは、リビングで過ごす「時間」も多くなるということ。
リビングの居心地の良さを重視すれば、心地よい時間も増えるということになりますね♪
同時に、お手洗いや洗面台といったサニタリースペースもリビングの近くにある方が
便利ということもいえます。

他にも子供が見守れるスタディールームがあると便利、ペットと遊ぶ空間には傷のつきにくい床材を選ぼう　などなど。用途に応じたインテリアの発想が浮かぶようになります。

★ゾーニングマップ作成のポイント