知ってるだけでセンスUP！カラーコーディネート豆知識（2）

2018/10/25 2022/5/9

こんにちは、アークエイトです♪
今日は住まいの雰囲気を決める大切なポイント
「カラーコーディネート」の豆知識をご紹介します。

◆一番リラックスできる色は？？
人が最も気持ちを落ち着けリラックスできる色。
それは「ベージュ」とされています※。
ベージュは人の肌や木肌の色。なんとなく落ち着く理由がわかりますね。

お部屋のコーディネートでは、インテリアもベースもベージュ系に統一することで緊張がほぐれくつろげる空間になります。
同時に奥行きが広く感じられる色でもあります。

※色の科学
色は目から影響を受けるのではなく、肌で感じることが研究からわかっています。
何の色がどれだけ筋肉に緊張を与えるかを数値にしたのが「ライト・トーナス値」です。
ライト・トーナス値の大きい色は筋肉や神経に緊張・興奮を与え、小さい色は弛緩をもたらします。「ベージュ」は小さな値のため、リラックスできるのです。

◆色が省エネにも貢献！
実は、体が感じる「体感温度」は実際の温度と差があることも。
これは空間で使われている色によって左右されている場合があるんです。
お部屋を赤みのある暖色系で統一した場合と、
青みのある寒色系で統一した場合では「約3℃」の差が生まれるのだとか！

色のマジックを使えば空調の省エネにもつながります。
たとえば「カーテン」。夏には寒色系、冬には暖色系のカーテンに切り替えるだけでも実際の室温以上に快適に過ごせますよ！

●〇●　内装のコーディネート例　～フレンチシック～　●〇●

ピンクベージュやココアブラウン、ラベンダーグレーなど
ベージュ系やパステル系のやさしい色味でコーディネート。
かわいらしく温かい。フランスにある田舎町のような
古き良き味わいが生まれます。
モザイク柄のタイルやレース調の壁紙なども似合いそうです。